妊娠がわかってからマタニティ下着を検討している方も多いですよね。しかし、あの大きさを見てつけるのを戸惑う方もいるのではないのでしょうか。私はそのうちの一人でした。
しかし、妊婦さんの事を考えて作られているので、つけてみるとお腹がすっぽり包まれて安心感がありますよ。
では、マタニティ下着に切り換える必要性と、タイプをご紹介します。
1.普通の下着とマタニティ下着の違いは?
普通の下着のままじゃだめなのかしら?と思う方も多いですよね。二つの違いはなにか見てみましょう。
それぞれの特徴
・バストやヒップのリフトアップ,ボリュームアップが期待できる
・形を綺麗に見せ、しっかりと保つ
・形やデザインが豊富
マタニティ下着
・伸縮性に優れていて乳腺やお腹を締め付けずしっかりと支える
・お腹をすっぽりと包みこみ冷えから守る
・クロッチ部分が淡い色でおりものの変化や出血などに気付きやすい
マタニティ下着の一番の特徴は、伸縮性があるので乳腺の発達や子宮を圧迫することなく快適につけられることじゃないでしょうか。
普通のショーツは、ゴムの位置が赤ちゃんのいる子宮にあるため、お腹を圧迫してしまいます。また、丈が足りないのでお腹や背中を冷やしてしまう原因となります。
お腹が大きくなって下着の締め付けが苦しくなる前に、マタニティのものへ切り替えることをおすすめします。
どうしても大きなマタニティ下着をつけたくない方
お腹をすっぽり包む大きな下着にまだ抵抗がある方。マタニティ用のローライズはご存じでしょうか。浅めに作られているので産後まで活躍してくれますよ。ただ、お腹が冷えてしまわないよう、腹巻や腹帯を一緒につけてくださいね。
2.マタニティブラの選び方
マタニティブラには、ワイヤー入りやノンワイヤー、授乳口のタイプも4種類と様々。そんな中からどう選んでいいか悩みませんか?ブラのタイプを知ってから自分のライフスタイルに合ったものに絞ると選びやすいですよ。
ブラの形とストラップ・ホックの調整
普通のブラと同じで、マタニティブラにもブラジャータイプとハーフトップタイプがあります。
●ブラジャータイプ
ホックとストラップ調整があるので、しっかりフィットしてバストを支えて下垂を防止してくれます。変化するバストに対応できるよう、ホックが調整できるものを選んだり、延長ホックを使うといいですね。
ホックはついておらず、伸縮性の高い素材の性質によって体にフィットさせるよう作られています。ストラップ調整があるので優しくフィットしてバストを支えてくれます。最近では、ホックがついたものもハーフトップとして売られているようです。
ワイヤーはあり?なし?
マタニティブラのワイヤーは柔らかいもので作られていたり、乳腺を圧迫しない位置についていたりと設計されています。
しっかりと支えて綺麗なシルエットをキープしてくれます。お出かけの時や、お仕事をされている方・カチッとしたい方におすすめです。
ノンワイヤー
ワイヤーがないので着け心地がラクです。苦しいのが苦手な方や、家でゆっくり過ごす時などにおすすめ。また、つわりで辛い時はこちらがいいですよ。
おすすめの選び方
仕事をされている方やバストをしっかりと支えたい方
ブラジャー型ワイヤー入り
カチッとしたいけど締めつけ感が苦手な方
ブラジャー型ワイヤーなし
つわりや体調が悪いとき・ラクな着け心地が好きな方
ハーフトップ型
授乳口4つのタイプ別おすすめ
授乳口付きのブラはカップが開きやすいので、素早く授乳ができて便利です。4つのタイプがありますが、中には二つのタイプが合わさったものもあります。授乳口のタイプもマタニティ下着選びの参考にしてください。
最後に
マタニティ下着といっても色々なタイプがありますね。「マタニティ期だけだから」と今までの下着を使っていると、締め付けの原因となってしまいますので早めに切り替えてくださいね。 つわりで苦しい時は無理をせず、ゆったりとした服装でお過ごしください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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